Sympapaのスマートホーム日記

スマートなんとかはスマートじゃない方法でつくられている

Home Assistant: Echonet liteカスタムインテグレーションを導入してSHARPのエアコンを同期する

Sympapaです。私の部屋ではSHARP製のエアコンAY-L22S-Wを使っています。 2020年に購入したもので白物家電は何でもいい派だったのでグレードは下の方のやつですが、プラズマクラスターに惹かれたのと当時私の中の第1次スマートホームブームが来ていたのですが…

Home Assistant: Nature Remoのカスタムインテグレーションを導入する

Sympapaです。だいぶ前からHome Assistantに今回記事にするNature Remoのカスタムインテグレーションを導入していたのでタイトルはちょっと偽りですが(笑) Home AssistantとNature Remoを簡単に連携できるカスタムインテグレーションの導入について書いてい…

Home Assistant: ZigBeeネットワークの安定化(1) ZHAからZigBee2MQTTへの移行を考える

Sympapaです。 人感センサー、ドア開閉センサーはホームオートメーションにおいて欠かせませんが、後付けで構築する場合にはセンサー類は無線であることと小さいことが必須となります。 我が家のHome Assistantのセンサー類はZigBee接続のものを使っています…

Home Assistant: Sonoff Zigbee 3.0 USB Dongle Plusをルーターとして使う

Sympapaです。 我が家ではHome Assistantとセンサー類の接続にはZigBeeを使用しています。 ZigBeeの接続にはZHA(ZigBee Home Automation)とZigBee2MQTTの両方を使用しており最初に使い始めたZHAをメインで使っていたのですが、ZHAはルーター機能を持ったデバ…

Home Assistant: 照度センサーで照明の電源状態を同期させる

Sympapaです。我が家のキッチンとリビングの照明はどちらも赤外線リモコンの付いたシーリング照明です。 これらの照明をオンオフする手段として主に使用しているのは、1)照明付属のリモコンで操作、2)Google Homeで音声操作、3)物理ボタンリモートスイッチで…

スマートホーム: Xiaomi light sensor GZCGQ01LM 照度センサー レビュー(今更)

Sympapaです。我が家では半年ほど前から照度専用のセンサーがひとつだけ稼働しています。それが今回レビューするXiaomi light sensor GZCGQ01LMになります。 照度専用のセンサーというのは需要が無いのかほとんどラインナップが無いんですよね。 人感センサ…

Qrio Lock(5): Qrio Key S 1.5ヶ月使用レビュー

Sympapaです。我が家ではスマートロック: Qrio Lockを使っています。 世の中のスマートロックにはカードをタッチして解錠するとか暗証番号で解錠するとか、リモコンキーみたいなモノのボタンを押して解錠するとかスマホのアプリを操作して解錠するとかスマー…

Home Assistant: テレビの電源をHome Assistantと同期する(もう大幅修正)

Sympapaです。スマートプラグの消費電力モニタを使ってHome Assisatantとテレビの電源を同期させる記事を今朝アップしましたが、たいへん奇妙でややこしい処理を編み出しました(汗 ややこしい処理の背景を書くのもややこしくて長くなりそうなので詳細は割愛…

Home Assistant: テレビの電源をHome Assistantと同期する

Sympapaです。我が家ではHome Assistant+Andriodタブレットで家のコントロールパネルを作り、キッチンとリビングの照明やテレビ,エアコンを操作できるようにしています。 電源がオンなのかオフなのかもコントロールパネル上のアイコンの色で判るようにした…

スマートホーム: Sengledの消費電力モニター機能付ZigBee接続スマートプラグを買ってみた

Sympapaです。スマートプラグはスマホアプリやGoogle Home,Alexaなどのスマートホームシステムからコンセントの電源をリモートでオンオフできるデバイスです。 スマートホームデバイスの中でも取っ付きやすいので使用されている方も多いのではないでしょうか…

Home Assistant: ZigBee2MQTTを最新版にアップデートする

Sympapaです。 我が家のHome AssistantではメインのZigBeeネットワークとしてZHA(zigbee Home Automation)を使用しており、一部のみZigBee2MQTTを使用しています。 ちょっと前にPhilips Hueの電球をZigBee2MQTTへ移行しようとしたのですが、我が家に3種類あ…

Nest Doorbell (9): 寒くなると充電が追い付かなくなる不具合!?

Sympapaです。 Nest Doorbellは我が家で使っているスマートホームガジェットの中でも特にQOLが上がるというか今まで出来なかったことが出来る感が大きく、とても気に入ってます。 そのNest Doorbellですが、最近「寒いとバッテリーが急激に減る」という情報…

Home Assistant: Philips Hue電球のリセット方法に悩む

Sympapaです。 我が家で使っているスマート電球はPhilips Hueのやつが5個、Yeelightのカラーのやつが2個となっています。 Hueのやつは3種類あってE26のホワイトグラデーション(色温度が可変):LTA002が2個、E26の電球色:LWA002が2個、E17の電球色:LWE003が1個…

Sonoff Zigbee 3.0 USB Dongle Plusをファームアップする

Sympapaです。 半年ほど前にHome Assistantを導入した際、悩んだことのひとつにZigBeeコーディネーターの選択がありました。 人感センサーなどのセンサー類はZigBeeで通信するものが良いってところまでは簡単に辿り着いたのですが、ZigBeeコーディネーターは…

Home Assistant: Raspberry Pi 4のUSBポート優先順位に悩まされたハナシ

Sympapaです。 Raspberry Pi 4が品薄すぎてガチで購入できない状況が続いてますね。備忘録とHome Assistant初心者が初心者の方のために書いているようなブログなのでHome Assistantの新規ユーザーが増えそうにないこの状況はブログを書くモチベがちょっと下…

Qrio Lock(4): Home AssistantからQrio Lockを施錠する

Sympapaです。我が家ではスマートホームデバイスの統合にHome Assistantを使っています。そしてスマートロックはQrio Lockを使っていてとても気に入っています。 1.5年使用したレビューを書いているのでQrio Lockに興味があればご覧いただければと思います。…

Google HomeとNature Remoのリンクがおかしい

Sympapaです。我が家ではテレビのコントロールにNature Remoも使っています。 テレビの操作のインターフェースとしては、電源オンオフと音量変更はNest miniやNest HUBといったGoogle Homeスピーカーデバイスから音声で行い、それ以上のチャンネル変更とかの…

スマートホーム: 家電の電源状態を取得できるモジュールを簡単DIYで作る

Sympapaです。前回、テレビの電源の状態をテレビに付いているUSBソケットの給電状態で取得しようとモジュールを作製したわけですが、作製後にUSBソケットへの給電がテレビの電源と連動していなかったことを知るという凡ミスをやらかしました。 今回はリベン…

スマートホーム: TVの電源状態を取得できる(!?)モジュールを簡単DIYで作る(凡ミス)

Sympapaです。スマートホーム化を進めると、どうしても家電がオンなのかオフなのかをHome Assistantなどのスマートホームシステム上で取得したい場面が出てきます。 例えばテレビ。Home Assistantなどのスマートホームシステムから操作した場合はもちろん電…

Qrio Lock(3): 帰宅時にハンズフリー解錠されていることをHome Assistantを使ってお知らせする

こんにちは。Sympapaです。我が家ではスマートロック: Qrio Lockを使っていてとても気に入っています。 1.5年使用したレビューを書いているのでQrio Lockに興味があればご覧いただければと思います。 sympapa.hatenablog.com Qrio Lockの何が便利かって何と…

Qrio Lock(2): ドア開閉センサーを追加してロック状態を取得する

こんにちは。Sympapaです。今回はQrio Lockシリーズ第2弾です。 私のQrio Lockへの熱い思いもちょっとした不満点も第1弾で書きました。 第2弾以降は不満点を自力でなんとかしようって内容をメインに書いていきます。 ちょっとした不満点のひとつにAPIが公開…

Home Assistant: Androidタブレットで家のコントロールパネルを作る(3) [東芝IoLIFE対応洗濯機との連携]

Sympapaです。 今回は「Androidタブレットで家のコントロールパネルを作る」シリーズの第3回です。 せっかく家のコントロールパネルを作り常時稼働のAndroidタブレットが存在するので、APIが非公開だったりHome Assistantに統合出来ないサービスもタブレット…

Qrio Lock(1): 1.5年間使用レビュー(今更)

Sympapaです。超今更ですがQrio Lock (Q-SL2)を約1.5年間使用したレビューを書こうと思います。 何故今更レビューを書く気になったかというと、スマートホームデバイスの中でもスマートロックは特に生活を変えるデバイスで私の中ではQOLを上げるスマートデバ…

Home Assistant: Sonoff Zigbee 3.0 USB Dongle Plus (1300円くらい)を試す

現在、Home AssistantにZigbeeデバイスを接続するコーディネーターにはNortecのHUSBZB-1というUSBドングルを使用してZHAを使っています。 HUSBZB-1は電波の飛びがすこぶる良くてファームウエアを書き換えなくてもZHAで使えるので海外で評判の良いコーディネ…

Home Assistant: Androidタブレットで家のコントロールパネルを作る(2) [ TaskerとTaskerプラグインの導入]

Sympapaです。 AndroidタブレットにHome AssistantのフロントエンドUI:Lovelace UIを表示させ家のコントロールパネル的なものを作りました。前回は全体の構想と”Fully Kiosk Blowser”の導入について書いています。 せっかくなのでAPIが公開されていなかった…

Nest Doorbell (8): Nest HUBは必要?スマホやタブレットで代替できる?

Sympapaです。 もうNest Doorbell 計画は完了したのでNest Doorbellネタは尽きたと思っていましたが、購入当時気になっていたことを思い出しちょっと試してみたので書いておこうと思います。Nest Doorbellの購入を検討している方はNest HUBを持っていない場…

スマートホーム: 窓の鍵の戸締りチェックを自動化する(3)

Sympapaです。 今回も「我が家の嫁様は換気した後に窓の鍵を施錠し忘れる持病を抱えているので窓の戸締りチェックを自動化してやろう」シリーズです。 前回までに窓のクレセント錠にドア開閉センサーを取り付けて窓の施錠状態を取得し、家のコントロールパネ…

スマートホーム: 窓の鍵の戸締りチェックを自動化する(2)

sympapaです。 今回は「我が家の嫁様は換気した後に窓の鍵を施錠し忘れる持病を抱えているので窓の戸締りチェックを自動化してやろう」シリーズ2回目です。 前回の記事で、窓の鍵の戸締りチェックを自動化するため8箇所の窓のクレセント錠にドア開閉センサー…

Home Assistant: Androidタブレットで家のコントロールパネルを作る(1) [Fully Kiosk Browser導入]

Sympapaです。 AndroidタブレットにHome AssistantのフロントエンドUIを表示させ家のコントロールパネル的なものを作ってみました。 今回はその第1話で"Fully Kiosk Browser"を導入した話になります。 ■家のコントロールパネル的なものを作りたくなったきっ…

スマートホーム: 窓の鍵の戸締りチェックを自動化する(1)

こんにちは。Sympapaです。ウチの奥様はたまに窓の鍵を施錠し忘れる持病を持っています。 鍵といってもクレセント錠は固定するものであって防犯用ではないとあちこちに書かれていますが、それでもロックされていれば窓を割るなり隙間から何か入れてレバーを…