Sympapaです。
我が家のHome AssistantではメインのZigBeeネットワークとしてZHA(zigbee Home Automation)を使用しており、一部のみZigBee2MQTTを使用しています。
ちょっと前にPhilips Hueの電球をZigBee2MQTTへ移行しようとしたのですが、我が家に3種類あるHueの電球の内1種類、E17の電球色:LWE003がZigBee2MQTTで「unsupported device」だと言われてしまいました。
ここで確認するとphilips.jsにLWE003の記述がありサポートされているはずなので悩みました。。。
github.com
結論としては、Home AssistantにインストールされていたZigBee2MQTTアドオンのバージョンが古く、LWE003がサポートされる前のバージョンだったというヲチでした。
私のHome AssistantにインストールされていたZigBee2MQTTはVersion: 1.18.1-1でリリース日は2021年3月3日。インストールしたのは2021年10月なのでインストールした時点でも何故か古いバージョンがインストールされていたようです。
そして他のアドオンは更新が来ると通知があるのにZigBee2MQTTアドオンは更新が来ても通知が来ないようです。
HueのLWE003が発売されたのは2019年のようなので2021年3月までサポートされなかった点も謎ではありますが、E17電球って海外ではあまり使われてないのかな?
そんなワケでZigBee2MQTTアドオンを最新版に更新していきましょう。
1)Super VisorからZigBee2MQTTアドオンを開き、設定タブの設定をメモ帳などにコピーします。
2) ZigBee2MQTTアドオンをアンインストールします。
3)Super Visorからアドオンストアを開き、右上の3ドットボタンを押してリポジトリを選び、"https://github.com/zigbee2mqtt/hassio-zigbee2mqtt"を追加します。リポジトリを手動で追加して再読み込みしないと最新版が表示されないようです。
4)Super Visorからアドオンストアを開き、 ZigBee2MQTTを検索して再インストールします。
5)Super VisorからZigBee2MQTTアドオンを開き、設定タブを開いてさっきコピーしておいた設定をペーストして保存します。
6)ZigBee2MQTTアドオンを開始します。
これで2022年2月2日に更新された最新の1.23.0-1に更新されました。
HueのLWE003も無事「Supported device」になりました。
設定やデバイスも無事引き継がれているようです。
今回のLWE003の「unsupported device」は地味に悩んで時間を費やしましたが、蓋を開ければこんな単純な原因でこんな簡単に解決するとは(汗
それでは。