Sympapaのスマートホーム日記

スマートなんとかはスマートじゃない方法でつくられている

スマートホーム: Sengledの消費電力モニター機能付ZigBee接続スマートプラグを買ってみた

Sympapaです。

スマートプラグはスマホアプリやGoogle Home,Alexaなどのスマートホームシステムからコンセントの電源をリモートでオンオフできるデバイスです。
スマートホームバイスの中でも取っ付きやすいので使用されている方も多いのではないでしょうか。
我が家でもGoogle Homeを使い始めた頃にTP-LINKのHS105というスマートプラグを購入し扇風機のオンオフに使用しています。


大半のスマートプラグはリモートで電源をオンオフする機能のみですが、中には消費電力モニター機能が付いていてそれをスマートホームシステムの自動化のトリガーに出来るものもあるんですよね。
今回は、テレビの電源状態をHome Assistantに同期させるために、ZigBee接続の消費電力モニター機能付スマートプラグを購入したのでファーストインプレッションを書いておこうと思います。


電源状態の取得と言えば、ちょっと前にテレビの電源状態をHome Assistantから取得するモジュールをDIYで作ったんですけどねぇ。テレビの電源をオンオフする度に動作するリレーの音が大きくて不採用となりました(笑)

■Sengled E1C-NB7

購入したのはSengledのE1C-NB7で、Home Assistantから消費電力を取得することが出来てZigBee接続のものを選びました。
Amazonで2個でUSD 34.99、送料がUSD 10.83、合計USD 41.62の4872円で購入。
米国仕様なので仕様上は120V/60Hzです。我が家は西日本なので周波数はいいとして、日本の100Vで使ったらリレーへの電力供給不足で抵抗が高くなって発熱しないだろうかという不安を持ちつつも、まぁリレーの消費電力なんてたかがしれてるから問題ないかな。消費電力100W未満のテレビでしか使うつもりがないですし。
あと、3ピン(PCの電源などで良くあるアース極が付いているもの)なので少し使いづらいですね。
リレーの動作音は静かな方だと思います。
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日本で購入できる消費電力モニタ機能が付いたスマートプラグは+style、Switchbot、Gosundあたりから販売されていますが、その中でファームを書き換えずにHome Assistantから消費電力を取得できるスマートプラグは+Styleのもののみのようです。+StyleのものはHome Assistrantでカスタムインテグレーション:Local Tuyaを使用することで使えるみたいです。
plusstyle.jp


SwitchBotプラグwww.switchbot.jp


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■Home Assistantで使う

Home AssistantでZHAでの接続とZigBee2MQTTでの接続を試してみましたが、どちらでも消費電力(W)と電力量(kWh)の取得が出来ます。消費電力取得のタイムラグは2~3秒くらいかな?といったところです。
もちろんスマートプラグとしての電源オンオフもできます。
あとZigBeeルーターとして認識されていますが、コーディネーターやルーターのメッシュの仲間入りはするもののセンサーなどの子デバイスとは接続されないようです。ググるとそういう情報も出てくるのでルーター機能は無いのかもしれません。

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■まとめ

今回はSengledの消費電力モニター機能付きスマートプラグ:E1C-NB7 を購入したので紹介しました。ZigBee接続でファームウエアを書き換えずに使えるのでHome Assistantとの相性は良いと思います。
次回はこのスマートプラグを使ってHome Assistantにテレビの電源状態を同期させてやろうと思ってます。

それでは。