Sympapaの日記

スマートなんとかはスマートじゃない方法でつくられている

Yeelight YLDP13YLの色がおかしくなったので交換して貰った

もう1ヶ月くらい前の出来事ですが、色がおかしくなって壊れたYeelight YLDP13YL(我が家では2個使っている内の1個)が無償交換されたので、その経緯を書いておきたいと思います。
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まず、問い合わせにも比較的早く返信いただき、ありがちな「とりまリセットしてください」的なテンプレ対応は一切なく「現物を確認して対応します」というものでした。
佐川急便の着払い送り状を自宅へ送付いただき、それを使って電球を発送したところ4日後くらいに交換品が届きました。
さしておま国価格で販売しているわけでも無い中華製品のアフターサポートとしてはかなり良い対応でした。
Yeelightというか販売者であるホワイトストーンジャパンさんに感謝いたします。
佐川急便の営業所が近くに無いのでその持ち込みは面倒でしたが(^^;

それで、色がどうおかしくなったかというと、白色光の時に暖色寄りに調整すると赤っぽい色に光るようになりました。
主電源を一旦OFFにすると大抵は正常に戻るのですが、主電源をONにしたままアプリやHome Assistantから操作していると1日~2日後にまたおかしくなります。
交換からこの記事を書くまでの間に、AmazonのYeelight YLDP13YLのレビューに"don't update firmware"というタイトルの英語のレビューが現れ、ファームアップしたら同様の症状が出たと書かれてました。
確かに私も購入時のファームバージョンは2個とも2.0.6_0024でしたが、1個を2.1.7_0037へファームアップファームアップした方で問題が起きています。
タイミング的にも不具合に気づいたのはファームアップの1日~2日後だったので、故障ではなくてファームの問題だったのかもしれません。
交換された電球のファームも2.0.6_0024で旧バージョンでした。

でもファームの問題なら既に改善されるか、一旦、元のファームに戻すアップデートが配信されていても良さそうですねぇ。

ということで、Yeelight YLDP13YLを使用されている方はむやみに2.1.7_0037へアップデートしない方が良いかもしれません。
コスパ高くていいスマート電球だけに、こういうところをもうひと頑張りして貰いたいところです。
では。

Nest DoorBell(5): 電源供給不足?外部電源を繋いているのにバッテリーが減ってくる(なんかしらんけど解決したっぽい)

Sympapaです。
今回もNest DoorBellネタです。
本当はそろそろ暫く使ってみたレビューなんかを書きたいところなんですが、ちょっとしたトラブルが発生したのでそのネタです。

我が家ではNest DoorBellに米国からお取り寄せしたチャイムと電源を繋いでいます。
これらを購入する時に「Nest DoorBellとチャイムを直列で繋ぐのにNest DoorBellに電源が供給されていてもボタンを押さないとチャイムが鳴らないこと」「Nest DoorBellのボタンを押すとチャイムが鳴る仕組み」について疑問は持ちましたが、あまり深く考えずに「Nest Doorbellとチャイムの両方の要求電源を満たしてれば問題ないだろ」で買っちゃってました(^^;

[それぞれの仕様]

  • Nest Doorbellの要求電源: AC8-24V/10VA
  • チャイムの要求電源: 16V 10VA-15VA
  • 使っているAC/ACアダプター: AC18V/800mA(14.4VA)・・・入力120V仕様なので日本の100Vで使用した時の電圧降下を懸念しチャイムの要求より少し高いものを選んだ

せっかく電源を供給してバッテリー残量を気にしなくて良くなったので、画質は最高、動きの検出感度も最高、録画時間も最高などに設定しました。

それでですね、最初はNest Doorbellの設定画面をみると電池マークが∞(無限大)に変わっていたんですが、1週間ほどしたら電池残量が「6日」と表示されました。
その日は家の前で長時間作業をしていてアクティビティが多かったせいで電源供給が追い付かなかったんだろうと思いましたが、一旦Nest Doorbellを取り外してUSB給電で満充電にしても、また1週間くらいすると電池残量「x日」が表示されます。
電源の供給が追い付いていないようです。
さすがに1週間に一度充電するのは面倒ですが、電源を繋いでいるのに消費電力を抑えるために画質の設定などを落とすのも納得いかず。

■原因の仮説を立てる
うーん。
たぶんNest DoorBellに要求されている電力:10VAを供給出来ていないんだろうということで原因を考えてみます。
交流の電気の知識もチャイムのソレノイドの知識も無いので良くわかりませんが、中学生レベルの直流の電気の知識で単純に考えると「チャイムとNest Doorbellを直列に繋いでるから、電圧がチャイムとNest Doorbellで半々くらいになってるんじゃね?」と考えました。そして「だから普段は電圧が低いのでチャイムが鳴らず、Nest Doorbellのボタンを押すと電源を繋いでいる端子間が短絡されチャイムにフル電圧がかかるのでチャイムが鳴る仕組みなんだろう、きっと。」などと仮説を立てました。
そうだとすると元の電源が18Vで仮に半々になっているとしたら9V。電源の定格である800mAが流れていたとしても7.2VAにしかならないので、確かにNest Doorbellが要求している10VAは満たさないことになります。
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■電圧を実測してみる
「ならば実測してみよう」ということで手持ちの安っすいテスターで測定してみました。電流は安っすいテスターでは測定できませんが電圧と抵抗を測定していきます。

[実測結果]

  • 電源の電圧: 17.3V
  • Nest Doorbellの電圧: 17.3V
  • チャイムの電圧: 0V
  • チャイムの抵抗(回路から外して測定):10Ω

電源は定格入力120V/定格出力18Vに対し日本の100Vで使用しても17.3V出ていました。ここは問題なし。
しかしですね・・・
チャイムとNest Doorbellを直列に繋いでいるのにNest Doorbell裏側の端子間の電圧は17.3V、そしてチャイムの端子間の電圧はなんと0Vです。
回路から外して測ったチャイムの抵抗は10Ωあったのでチャイムの端子間電圧が0Vなのは、中学生レベルの知識しか無い私(いや交流もその後で習ったはずだけど(笑))にはそんなバカなーという感じです。
ソレノイドには特殊な特性があるのか、あるいはチャイムにはなんらかの理由で電圧が足りていないとソレノイドをバイパスをする回路があるのか、なんだか凄く謎です。
いずれにしてもNest Doorbellには17.3Vの電圧が掛かっているようなので、そうすると単純に電流が不足してるってことになるんでしょうか?
チャイムに電流を規制されているにしてもチャイムの電圧0Vの謎がさっぱりわかりません。
これは電流を測定しないとスッキリしなさそうですね。誰か周りに交流電流を測定できる計測器持ってる人いるかなぁ。。。さすがにこの為に買うのは(汗
あとは一旦、チャイムを外して電源直結したら大丈夫なのかを検証しますかね。。。

原因が判る方や知見のある方に見ていただけていましたらコメントをいただけると幸いです(^^
それでは。つづく、たぶん(笑)

【後日追記】
その後、一度バッテリー消費の少ない?標準設定にして暫く使用したところバッテリー表示が無限大∞に回復し、その後機能全開設定に戻しましたが何故かバッテリーが減ってくる気配がありません。
バグってたんでしょうかねぇ。
謎ですが暫くこのまま様子を見ることにします。
解決してたら暫く使ってみたレビューを書きたいと思います(^^

Nest DoorBell(4): 通知のタイムラグ対策とHome Assistant連携

Nest DoorBellネタが続くSympapaです。
前回の記事までに電源とチャイムをNestDoorBellに接続して設置するところまで完了しました。
Nest DoorBellの呼び出しボタンを押してからNest mini,Nest HUBやスマホへ通知が来るのに2秒~6秒くらいのタイムラグがありますが、チャイムを設置した1階ではタイムラグなしで来客を知ることが出来るようになりました。
しかし2階にはチャイムが聞こえづらいのでやっぱりNest miniやNest HUBに届く通知のタイムラグもなんとか対策したいところです。
そんなワケで今回はこの対策をしていきます。
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1.ドア開閉センサーでチャイムの動きを検出する方法に再トライする

ネットワークを介さずにNest DoorBellの呼び出しボタンが押されたことを検出する方法を色々と考えました。
基本的には連動しているチャイム頼みですが「チャイムの動きを磁力で検出」「チャイムの動きを電流で検出」「チャイムのピストンで物理スイッチを押す」など...
少し前に「Nest DoorBellと連動するチャイムの動作をAqara Door sensorで検出できないか」をテストしたんですがダメでした。
チャイムのピストンはどう見ても電磁石で動いています。Aqara Door sensorはリードスイッチを使って磁石が近づくとオンになる仕組みなのでいけると思ったんですが...
しかしググっていると同じようにリードスイッチでチャイムの動きを検出しチャイムのスマート化を実現している外国人のブログが見つかりました。
そこにはとにかくリードスイッチの取り付け位置はトライアンドエラーだと書かれていたので再トライしました。

色々試した結果、写真の位置にAqara Door sensorを取り付けることで検出できるようになりました。
チャイムが鳴るとAqara Door sensorのステータスが「開」「閉」とランダムに超短時間で何回か変化します。
チャイムの動作が終わると「開」になるはずなのにたまに「閉」のままで終わってしまうことがあるのが気になりますが、次にDoorBellのボタンを押した時もまたランダムに超短時間で何回か変化するので「閉」に切り替わったことをトリガーに使えばまぁ問題無いでしょう、たぶん。
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2.そんなワケでHome Assistantでオートメーションを組む

チャイムに取り付けたAqara Door sensorが「閉」に変わったことをトリガーにして、Text to speech サービスでNest miniやNest HUBに「来客です」と喋らせるオートメーションを組みました。
Text to speech サービスのタイムラグは少なく、Nest DoorBellの呼び出しボタンを押すと1秒経ったかどうかくらいで「来客です」と話してくれます。
Text to speechを使うことでNest DoorBell本来の「玄関にどなたかいらっしゃいました」の通知に問題が出ないか懸念していましたが、「来客です」の後にちゃんと「玄関にどなたかいらっしゃいました」が通知されNest HUBでは映像が映ります。
Text to speechでは2階に置くNest Mini 2台とNest HUB Gen.1の計3台に通知し、Nest DoorBell本来の「玄関にどなたかいらっしゃいました」の通知は計5台に届きますが、どちらの通知も全てのデバイスでほぼ同時に通知が届いてくれます。
チャイムが鳴るとAqara Door sensorのステータスが「開」「閉」とランダムに超短時間で何回か変化する問題に対応するため最後に1秒のウエイトを入れて動作モードはシングルにし、1秒の間はAqara Door sensorのステータスが変わっても再トリガーされないようにしました。

alias: doorbell_push_by_aqara_doorsensor_test
description: ''
trigger:
  - type: not_opened
    platform: device
    device_id: xxxxx
    entity_id: binary_sensor.aqara_door_sensor_5_chime_on_off
    domain: binary_sensor
condition: []
action:
  - service: tts.cloud_say
    data:
      entity_id: media_player.nestmini1
      message: 来客です
  - service: tts.cloud_say
    data:
      entity_id: media_player.nestmini2
      message: 来客です
  - service: tts.cloud_say
    data:
      entity_id: media_player.nesthub1
      message: 来客です
  - delay:
      hours: 0
      minutes: 0
      seconds: 1
      milliseconds: 0
mode: single

3.おまけ:Home AssistantのNestインテグレーションを試す

Home AssistantにはNest CamやNest DoorBellといったNestデバイスのインテグレーションが用意されています。
Nestインテグレーションを導入するとNest DoorBellで「人を検出した」「動きを検出した」「ドアベルのボタンを押した」をオートメーションのトリガーとして使えるようになります。
上で書いたAqara Door sensorによる検出を再トライする前に、このインテグレーションを使ったらタイムラグが短くならないかと思い試していました。
オマケで導入方法と試した結果を書いておきます。

1)Home AssistantにNestインテグレーションを導入する

GoogleAPI設定は例のごとく面倒です。ってか私には何をやっているのかさっぱり解らずただ手順通りやるだけなのでどこかひとつ間違うとドツボにハマる作業です(^^;
幸い今回のNestインテグレーションに書かれていた手順はとても親切丁寧だったので、おおむねつまづかずに設定できました。なので導入方法は割愛。
www.home-assistant.io

2)Nestインテグレーションを試してみる

前述したようにNest DoorBellでは「人を検出した」「動きを検出した」「ドアベルのボタンを押した」をオートメーションのトリガーとして使えるようになります。
f:id:sympapa:20211010112259p:plain
しかしちょっと試したところ、タイムラグはNest DoorBell本来の「玄関にどなたかいらっしゃいました」と同じくらいかそれ以上ありました。
まぁ「人を検出した」「動きを検出した」は他の方法ではHome Assustantから取得できないので、Googleさん側のタイムラグ改善に期待しつつこのインテグレーションはインストールしたままにしておきましょう。

では。つづく。かな?(笑)

Nest DoorBell(3): 設置編その2(DoorBell計画第1ステップ完了)

Sympapaです。
前回、Nest DoorBellを取り付けて電源とチャイムの配線を行いましたが、DoorBellと合わせて新たに導入したNest HUBの置き場やチャイムの設置場所に悩んでいたので仮設置状態でした。
sympapa.hatenablog.com
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あれから一週間、構想が出来上がり必要なモノも届いたので今日は設置を完成させNest DoorBell計画第1ステップを完了したいと思います。

まずは前に付いていたインターホン親機(室内側)を取り外したところに取り付けたコンセントのカバーです。
電源をコンセントから取る以上、前のインターホンのを流用した電源の配線は壁の中から室内へ出さなくてはいけません。
コンセントのカバーに穴を開けてケーブルを通そうかとも思いましたがドリルも持ってないし・・・。
考えた結果、3個+1個の横2列のコンセントカバーを購入し使わない1個の方の穴からケーブルを室内に出すことにしました。
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次にNest HUBの置き場です。
場所はやはり前のインターホンが付いていたところ、キッチンの入り口付近がベストです。
壁に棚を取り付けたいところですが、キッチンのドアは壁に向かって開き、壁まで開いたドアの先端からリビングに通じる引き戸との間は150mmほどしかありません。
つまり棚の幅は150mm未満じゃないといけないってことです。第一Nest HUBの幅が150mmくらいあるし...
しかもちょうどいい高さにはコンセントがある状態です。
ここは悩みましたがつっぱり棒で固定するタイプのウォールラックをリビングに通じる引き戸に少し被さるように設置することにしました。
買ったのは「萩原つっぱりウォールラック 幅40 スリム ブラウン KTR-3146BB」です。
Amazonのリンクを貼ってはいますがYahooショッピングで買いました(笑)
この商品のAmazonの価格は謎に高いです。
Amazon.co.jp: 萩原 突っ張り ラック つっぱり 棚 壁面収納 ウォールラック 【DIY・穴あけ・工事が不要】簡単取付 段差対応 木目調 幅40 スリム ブラウン KTR-3146BB

組み立てもつっぱりの調整も割と簡単で見た目も造りも安っぽくはないと思います。
写真は明るく写ってしまいましたがAmazonとかに載ってる写真の色が見た目に近いです。
ただ、この類の棚(?)を買うのは初めてで良くわからないけど正面から押せばある程度たわむ剛性感の低さはあります。
でもつっぱる部分にはしっかりしたバネが入っているので、たわんだからといって外れるようなことは無いようです。
一応、壁との間に硬めの発泡体を挟んでたわみ防止をしておきました。
チャイムもこのウォールラックに取り付けて第1ステップ完成!
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今後
今後は下記の不満点をできるだけ解消できたらいいなと思ってます。

不満1. 呼び出しボタンを押してからNest mini,Nest HUBやスマホへ通知が来るまでのタイムラグが2秒~6秒ある。
不満2. 呼び出しボタンを押し通知が届いた後10秒程度以内に再度ボタンを押した場合に通知が来ないことが多い。
チャイムを付けて対策はしましたがそれでも2階には聞こえにくいので、やはり2階はNest miniが頼りです。
Nest DoorBellの呼び出しボタンが押されたことをネットワークを介さずに検出してタイムラグ無しでNest miniへ通知できないか画策中です。

不満3. スマホの通知は端末で設定した標準呼び出し音やバイブパターンと同じ。
来客に応対するにはすぐに気づかないといけないので別のものを設定したいところです。
通知音やバイブパターンをアプリ毎に設定できるアプリがあるようなのでその内試してみたいと思います。

ここから下はどうあがいてもGoogleさんにしかなんとか出来ない問題なのでGoogleさんたのんます!
不満4. Androidスマホがロック状態の時に呼び出しの通知が届いた場合、ロック画面の通知をダブルタップしてもDoorbellの映像の画面が直接開かない。(iPhoneだと開く)
不満5. 通知するスマホやNest MiniやNest HUBを個別に選ぶことは出来ない。
不満6. Nest HUBでは呼び出しボタンが押され通知が来ると自動的に映像が映し出されるが、スマホでは自動的に映像を映し出す設定は出来ない。

では。つづく。

Nest DoorBell(2): 設置編その1 (外部電源配線とチャイム連動も一気にやる)

Sympapaです。

取り付け前のテストが終わり来週末に設置しようと思っていたNest DoorBellですが、連動させるチャイムが米Amazonから予想より早く届いたのでとりあえず本日設置しました。
購入したチャイムはNewhouse Hardware CHM1 Door Bell Chime, Whiteです。
カニカルドアベルってことで、鉄琴みたいな板が2枚入っていてそれを電磁式のピストンで叩くという昭和なデバイスでした(笑)
www.amazon.com

このチャイム(というか米国で一般的なチャイム)にはAC16Vの電源が必要なのですが、日本ではAC-ACアダプタの取り扱いが非常に少なく電圧の選択肢も乏しいので電源も一緒にポチりました。
チャイムは AC 16V/10 VA or AC 16V/15VA が必要とのことだったんですが、このアダプタはINPUTが120Vなので日本の100Vで使うと出力電圧が下がるかなと思い、出力が16Vのものでなく18Vのものを選択しました。18V800mAの出力なので仮に出力電圧が100V/120Vの比率になるのだとすると出力電圧は15Vとなりチャイムが要求する16Vを満たしませんが、たぶん使えるでしょう。
Nest DoorBellの方はAC 6V~24V 10VAの要求なのでNest DoorBellへも電源が供給できるはずです。これでバッテリー残量を気にせず運用出来るようになるはず。
一応UL認定品らしいので気休め程度の安心感もあります(^^;
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■テストする
とりあえず取り付け前にテストしました。
回路は図のとおりで単純に直列で繋げます。無事にチャイムも鳴りNest DoorBellのバッテリー表示は∞(外部電源供給)になりました。
たぶんNest DoorBellのボタンを押すとDoorBellの端子2つが短絡してチャイムが鳴るんだと思いますが、そうするとチャイムが鳴っている間はNest DoorBellはバッテリーで駆動してるってことなんでしょうか?
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ちなみに別にチャイムとか抵抗をかまさなくても電源だけを直付けしても問題ありません。

■取り付ける
我が家にはもともとPanasonicのVL-SE25Xというビデオドアホンが付いていました。
写真をあまり撮っていないのですが、子機(屋外側)を取り外した後とりあえず上のネジ穴だけ流用し上だけで固定しました。
配線もVL-SE25Xで使用していたのを流用しています。
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1階のキッチンに設置してある親機(屋内側)は100V直結式だったので電気工事士の資格を持っている弟に来てもらって、親機を取り外した後コンセントを設置しました。
このコンセントにAC-ACアダプタを挿し、今までのドアホンで使っていた配線を介してNest DoorBellへ電源を供給します。回路はテストの時と同じでチャイムも設置します。
屋内側はチャイムとNest HUBの取り付け場所に悩んでいるのでとりま仮設置状態ですが(^^;
ここは来週末に綺麗にする予定です。
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■イマイチな点は克服できたか?
前回の記事で以下のようなイマイチな点を挙げました。チャイムの設置でどこまでイマイチな点を改善できたかって点に触れておこうと思います。

  1. 呼び出しボタンを押してから通知が来るまでに2秒~6秒のタイムラグがある。
  2. 呼び出しボタンを押し通知が届いた後10秒程度以内に再度ボタンを押した場合に通知が来ないことが多い。
  3. Nest miniやNest HUBから聞こえる通知音は、それらを置いていない風呂や洗面所やトイレでは普通のチャイムより聞こえづらい。
  4. Androidスマホがロック状態の時に呼び出しの通知が届いた場合、ロック画面の通知をダブルタップしてもDoorbellの映像の画面が直接開かない。
  5. スマホの通知音やバイブのパターンは端末のデフォ設定と同じなので
  6. Nest HUBでは呼び出しボタンが押され通知が来ると自動的に映像が映し出されるが、スマホでは自動的に映像を映し出す設定は出来ない。
  7. 通知するスマホやNest MiniやNest HUBを個別に選ぶことは出来ない。

連動するチャイムはタイムラグ無しで鳴るし呼び出しボタンを何度連続で押しても押したとおりに鳴りNest miniやNest HUBから聞こえる通知音よりも大きいので、1.~3.の問題点は少なくとも1階に人が居る場合は解消したと思います。特に2.はクリティカルな問題だと思っていたのでこれが解消できたのが大きかったです。
まぁ映像を確認する前に玄関へ向かう前提になるのでビデオドアホンである意味が無いだろってツッコミが入りそうですが(笑)
でもNest HUBに映像が映る前にNest HUBの前へ行くこともできそうです。
あとはチャイムが聞こえづらい2階にしか人が居ない場合のタイムラグ問題をどうやって解消するかですね。

Googleのサーバを介さずに呼び出しボタンを押したことを検出できないものか?
Googleのサーバを介さずに呼び出しボタンを押したことを取得できれば、Home Assistantから各部屋のNest MiniやNest HUBへタイムラグがほとんどない通知をすることは可能です。
チャイムの駆動は電磁式だろうからZigBee接続のドア開閉センサーをチャイムの電磁コイル近くにくっつけてやればステータスが一瞬でも変化するんじゃないかと思い色々試してみましたが、磁力が弱いのか磁束の方向の問題なのか磁力が発生するのが一瞬だからなのか全然反応しませんでした。
リレーを使うとかですかね。。。他の方法を考えてみたいと思います。

では。つづく

Nest DoorBell (1): 取り付け前のテスト編(イマイチな点ばかり挙げる)

Sympapaです。

この度、Google Nest Door Bellを導入することにしました(^^
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1年ちょっと前からスマートホームバイスにハマっていて、スマートロック、スマートスピーカー、スマートリモコン、スマート照明などを使っていますが、これらのデバイスは「人間がやっていたことを自動化してくれる」or「外出先から操作できる」ってものがほとんどで、便利にはなれど生活や行動を変えてしまうほどのインパクトって無いんですよね。
スマートロックはまぁ割とインパクトあったし、暑い日に帰宅前に外出先からエアコンをONにするとかも割とIoTな感じですが・・・。

そんな矢先、Googleさんが8月に日本でも満を持してNest DoorBellを発売しました。
外出先でもスマホで来客に対応できて、AIで誰なのか識別してくれたり荷物を置いたとかピックアップしたとかも識別してくれるというビデオインターホン、これはなかなか未来な感じのデバイスだなと思いました。

現在、我が家にはパナソニックのビデオインターホンが付いているのですが2階にいるとチャイムが聞こえづらい問題があってなんとかしたいとは思ってました。
Nest Doorbellを導入して2階の部屋にNest miniでも置けばその問題は解決するし更に外出先からの応対も出来て便利になるね、と自分の背中を何度も押そうとしましたが未遂に終わり、それを繰り返しながら2週間ほど過ごしたある日のこと。。。

会社で仕事をしていると見知らぬ電話番号から着信がありました。電話に出ると電話の向こうの声は奥様。
スマホも鍵も持たずに家から出てしまってスマートロックのオートロック機能によって締め出されてしまい、ご近所さんに電話を借りて私に「鍵を開けて欲しい」と電話をしてきたようです。
リモートで解錠してさくっと解決したわけですが。。。そこでニヤリ。
Nest DoorBellがあれば、また奥様が締め出しされてもピンポンすれば家族全員のスマホに通知が飛んで、誰かが応対すればリモート操作で玄関の鍵を開けられるわけです。
ついに背中がポチリと押されました(笑)
そしてNest HUB 第2世代もメルカリでポチりました。

■出来ること
発売から1ヶ月ちょい経っていて情報はその辺に転がっているので、出来ることはざっくりとだけ書いておきます。

  • バッテリー駆動可能。外部電源供給もAC 8V~24V 10VAとかいう見慣れない電源を用意すれば出来なくはない。
  • 呼び出しボタンを押すとGoogle Homeで同じ家に登録しているスマホGoogle Home スピーカーデバイスやディスプレイデバイス(Nest MiniとかNest HUBとか)に通知が来る。
  • 外出中でもスマホから映像を確認し来客に応対できる。
  • Google Home ディスプレイデバイス(Nest HUBとか)で映像を確認し応対できる。
  • AIでモノの動きを認識して同じ家に登録しているスマホに通知することが出来る。認識できるのは人、クルマ、動物、荷物、モーション(モノに関係なく)で、それぞれ「認識させるかどうか」と「スマホに通知するか」を設定できる。
  • 設定したモノを認識した時及び呼び出しボタンを押した時は映像をクラウドに記録できる。
  • Nest Awareというサブスクに課金すると登録した人を認識して名前も通知してくれる。
  • 人が配達員の場合は認識して配達員であることを通知してくれる。荷物を置いた、取ったも認識してくれる。


■テストしてイマイチな点をばかりを挙げる
せっかく買ったんだから早く取り付けたいという思いもありますが、家に取り付けて家族や何より来客が使うものなのでまずは挙動をテストすることにしました。
といってもNest Awereはまだ試しておらず、あくまでビデオドアホンとしての挙動をテストしました。
購入前にレビュー動画などを見て気になっていた点はボタンを押してから通知が届くまでのタイムラグです。

  1. 事前に調べてわかってはいたが呼び出しボタンを押してから通知が来るまでに2秒~6秒のタイムラグがある。通知を受けるのがAndroidでもiOSでもNest MiniでもNest HUBでもあまり変わらない。なんとか許容範囲だとは思う。
  2. 呼び出しボタンを押し通知が届いた後10秒程度以内に再度ボタンを押した場合に通知が来ないことが多い。1回目の通知に気づかなかった時のことを考えるとこれはダメな気がする。
  3. わかっていたことだがNest miniやNest HUBを増やしていけば通知音が聞こえる範囲が増える一方で音量はそれらの設定音量に依存するし、それらを置いていない風呂や洗面所やトイレでは普通のチャイムより聞こえづらい。
  4. Androidスマホがロック状態の時に呼び出しの通知が届いた場合、ロック画面の通知をダブルタップしてもDoorbellの映像の画面が直接開かない。ロック解除後に通知を引っ張りだしてアクセスしないといけない。この手数の多さでは外出先から速やかに応答するのは難しい。(iOSだとロック画面から直接開ける)
  5. スマホの通知音やバイブのパターンは端末のデフォ設定と同じ。来客だとすぐに気づかなければ応対出来ないが通知が来るたびにスマホを確認するわけにもいかないので独自の通知音とバイブパターンを設定出来る用にして欲しい。まぁAndroidの場合はOSの設定で音を変えることはできるけど。
  6. Nest HUBでは呼び出しボタンが押され通知が来ると自動的に映像が映し出されるが、スマホでは自動的に映像を映し出す設定は出来ない。まぁ普段はスマホとして使うことを考えたら当然かもですがNest HUB代わりにスマホタブレットを使おうってのは無理がありそうです。
  7. 通知するスマホやNest MiniやNest HUBを個別に選ぶことは出来ない。スマホに通知する設定にすれば同じ家に登録されている全員のスマホに通知され、スピーカーやディスプレイに通知する設定にすれば同じ家に登録されている全てのスピーカーやディスプレイに通知される。

個人的には特に2.の点がビデオドアホンとして結構クリティカルな問題じゃないかと思います。
まぁ下記の対策を施して使用したいと思っていてこのブログにも進捗を書いていこうと思っているので興味のある方はまた覗きに来てください(^^

■今後:イマイチな点の対策とか

  • テストの段階でなかなかイマイチな点が多かったのでそのまま売り払おうかとも思ったが使うことにした。
  • Nest Doorbellで連動できるアメリカのチャイムをお取り寄せして1階に取り付ける。これでタイムラグとトイレなどで呼び出し音が聞こえづらい1.と3.の問題は解決できるし、たぶん再度呼び出しボタンを押した時に通知が来ない2.の問題も解決しそう。副次的効果として外部電源供給もできる。
  • できればネットワークを介さずにボタンが押されたことを検出してNest MiniやNest HUBに通知させたい。これが出来たらタイムラグ問題が2階に居る場合でも解決できる。
  • 更にできればネットワークを介さずにボタンが押されたことを検出してスマホに通知させたい。これが出来たらタイムラグ問題が外出先でも解決できる?
  • スマホGoogle Homeアプリからの通知音をGoogle Homeアプリ専用の通知音とバイブパターンに変えて来客に気づきやすくする。(Android)

では。つづく

Home Assistant: 500円のZigBeeドングルでZigbee2mqttを導入する

Home Assistantを使い始めて3ヶ月くらいになりましたが、まだまだわからんことだらけのSympapaです。

現在、Home AssistantにZigbeeバイスを接続するコーディネーターにはNortecのHUSBZB-1というUSBドングルを使用してZHAを使っています。
チップがうんぬんとかさっぱりわかりませんが、Home AssistantでZigBeeコーディネーターを使う場合そのほとんどはファームを書き換えなくてはいけないようです。
ファームの書き換えが私にはなかなかハードルが高そうで、HUSBZB-1はファームを書き換えなくても使えるとのことだったのでHome Assistant導入時に米Amazonで購入しました。
実際導入は簡単だったし電波の飛びもすこぶる良好で安定稼働しています。
しかし送料と合わせて8000円くらいする上にZHAでしか使えないので簡単さを考慮してもコスパ的には...

今回、Zigbee2mqttを触ってみたかったのでITEADのZigbee CC2531 USBドングルを買ってみました。
こちらのドングル、なんと500円前後で売っていてファームの書き換え無しで使用でき、ZHAでもZigBee2MQTTでも使えるというシロモノです。
CC2531は電波があまり飛ばないので非推奨とのことですが、実際このチップが載ったドングルを使っている人も多そうですし今回はZigbee2mqttを触ってみたいというだけなのでいいでしょう。
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itead.cc

Aliexpressのこちらのお店で購入しました。
さすがにこれ単体だと数百円の送料は取られるので、いくつかの発送方法の中から2番目に安かったSpecial Line-YWを選択。送料込みで788円でした。
Yanwenとかきっと忘れた頃にしか届かないだろう...と思っていたら9月14日夜にポチって中国からダイレクトに日本へやって来て9月25日に我が家へ届きました。
最近のシンガポール経由のAliexpress Standardだと2週間~3週間で届いたら早い方なので、これは早かったです。たまたまかもしらんけど。
ja.aliexpress.com

Zigbee2mqttを導入する

そんなわけでZigBee2MQTTを導入・設定していきます。
ZHAはドングルを挿してインテグレーションをインストールすれば直感で設定からデバイス追加まで出来るレベルでしたが、今回は難しくはないけど直感でわかるレベルではないので手順を書いておきます。

1.USBドングルを挿す
ITEAD Zigbee CC2531 USBドングルを袋から取り出したら、そのままHome Assistantが稼働しているラズパイにぶっ挿します。
一応、認識されているか確認するため、Supervisor>システム>Hostのメニューからハードウェアを選びます。
"ttyACM0/dev/serial/by-id/usb-Texas_Instruments_TI_CC2531_USB_CDC___0X..."ってのが表示されてれば無事認識されてます。

2.Mosquitto brokerアドオンをインストールする
Supervisor>アドオンストアと進み「Mosquitto brokerアドオン」をインストールします。
インストールが完了したらMosquitto brokerアドオンの[設定]を開いて、usernameとpasswordを設定し保存します。
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そしてMosquitto brokerアドオンの[情報]を開いて[開始]を押して稼働させます。

3.Mosquitto brokerインテグレーションをインストールする
Home Assistantの設定>インテグレーションと進んでインテグレーション追加を押し、「Mosquitto broker」を検索してインストールします。
設定画面が表示されたら以下のように設定します。
Broler: localhost
Port: 1883
Username: さっきの
Password: さっきの
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後から設定を変える場合はMosquitto brokerインテグレーションの設定を押し、MQTT settingsの[Re-configlation]を押します。

4.ZigBee2MQTTアドオンをインストールする
Home AssistantのSupervisor>アドオンストアと進み右上のメニューボタンを押してリポジトリを押します。
https://github.com/danielwelch/hassio-zigbee2mqttリポジトリに追加します。
Zigbee2mqttアドオンをインストールします。
Zigbee2mqttの設定を開き以下のように設定します。

server: mqtt://192.168.xx.xx:1883 (Home Assistantを動かしてるラズパイのIP、ポートは1883)
user: さっきの
password: さっきの
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Zigbeeバイスをペアリングする

Zigbee2mqttアドオンにはWEB UIが用意されてます。
Home AssistantのSupervisor>ダッシュボード>Zigbee2mqttと進んで[Web UIを開く]ボタンを押します。
Web UIが開いたら[Permit join(ALL)]ボタンを押して、Permit joinモード=ペアリングモードにします。
ちょっとややこしいですが、Disable join(ALL)が表示された状態だとPermit joinモードになっていて、Permit join(ALL)が表示された状態だとDisable joinモードになってます。
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あとは接続したいZigbeeバイスをリセットボタンを押すなりなんたりしてペアリングモードにしてやれば、画面の右下に赤い窓が飛び出してきて"device xxxxx left the network"と通知され、そのまま数十秒待てばデバイスが登録されます。赤い窓が飛び出さない時もありますが、それでも数十秒待っていれば登録されていたりします。進捗が見えないのでほんとにデバイス登録中なのかわかりにくいですね。
UIはデバイスの写真まで表示されるしZHAより洗練されてます。
あとZHAでは表示されないパラメータが表示されたり対応していればOTAによるファームアップまで出来るようです。
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それにしてもZHAは登録時に名前を付けられるのですがZigbee2mqttはFriendly nameがIEEEアドレスになってしまうのでUIから変更しようとしてもグレーアウトしていて出来ないし、Home Assistant側でデバイス名の変更をしてもZigbee2mqttアドオン上では変更されません。
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どうやら/config/zigbee2mqtt/の中にあるdevices.yamlをファイルエディタで開いてFriendly nameを編集しZigbee2mqttを再起動すると反映されるよってことのようです。
何台も一気にデバイス登録したい時に面倒だなこれ。

というわけで、やっぱりZigbee2mqttのが出来ることは多そうですがZHAのが使いやすいですね。

あと噂通りCC2531の電波の飛びはよろしくないようで、木造の1Fにラズパイがあってほぼ真上の2FにあるAqura Door sensorの場合、HUSBZB-1ではLQI(電波強度みたいなもん)が255なのにCC2531は50~60だったりします。まぁでもZigbee電球などのリピーターがあれば問題無い気もしますが。

ということで今回はここまで。
500円ドングルとZigbee2mqttを触ってみたというお話でした。
では。