Sympapaの日記

スマートなんとかはスマートじゃない方法でつくられている

Nest Doorbell (7): 使用1ケ月レビュー

Sympapaです。
Nest Doorbell (Battery type)を使い始めて1ヶ月ちょっとが経ちました。
Nest Doorbellの導入前、我が家にはパナソニックのビデオインターホンが付いていたのですが、2階に呼び出し音が聞こえないので何とかしたいと思っていた時にNest Doorbellの存在を知りました。2階にNest miniを置けば呼び出し音が聞こえない問題が解消できるのでこれはいいんじゃないかと思いましたが、そのためだけにNest Doorbellを導入するのは勿体ないなぁと悩んでました。

そんな矢先に背中を押す事件が起きました。
嫁様が鍵やスマホを持たずに家の外へ出てスマートロックにオートロックされて締め出される事件が発生しました。2回目の再発です(汗
ご近所さんに電話を借りて私に「(リモートで)鍵を開けて欲しい」と電話をかけてきましたが、その時に閃きました!
Nest Doorbellを導入すれば、締め出された嫁様はご近所さんに電話を借りることなく家のNest Doorbellをピンポンするだけで家族に通知が届くので、誰かが応対すればリモートで鍵を開けることができます。
そんなワケで導入したNest Doorbellですが設置して早1ヶ月が経過したのでレビューを書いてみたいと思います。

■我が家のNest Doorbell (Battery type)の構成と設定

Nest Awareには仕方なく課金しています(^^;
取り付けて使用する前のテストで通知が来るまで2秒~6秒くらいのタイムラグがある点が気になったので、我が家のNest Doorbellはアメリアからお取り寄せしたチャイムと連動させています。同時にNest Doorbellへの電源供給もしています。

また、Home AssistantからタイムラグなくNest Doorbellの呼び出しボタンが押されたことを取得できるようチャイムの中にドア開閉センサーを仕込んで、チャイムの動きをドア開閉センサーでキャッチしています。

チャイムは1階に設置していて、1階には1台のNest Hubと1台のNest miniがあります。
Nest Doorbellの呼び出しボタンが押されると、1階ではタイムラグなくチャイムが鳴り、数秒遅れてNest HubとNest miniから「リンドーン♪玄関にどなたかいらっしゃいました。」とNest Doorbellからのアナウンスが鳴ります。この時、Nest Hubには自動的に映像が映り応答できるようになります。

2階には自分の部屋にNest Hub、他の2部屋にそれぞれNest miniがあります。
1階のチャイムは2階にあまり聞こえないので、チャイムに仕込んだドア開閉センサーの変化をトリガーにしてHome Assistantから2階のNest HubとNest miniに「来客です」で喋らせてます。この「来客です」はほぼタイムラグが無く、数秒遅れてNest Doorbellからの通知がやって来ます。

また、「呼び出しボタンを押した場合」と「配達員を検出した場合」に録画しスマホへ通知するように設定しています。「人の検出した場合」は録画だけするように設定しています。
Nest Doorbell (Battery type)では、呼び出しボタンを押した時以外に、「動き」「人」「車」「動物」「パッケージ」のどれを検出したら録画するか、スマホへの通知もするかを設定できます。ただしNest miniやNest HUBへの通知は呼び出しボタンを押した時のみになります。

■便利になった点

  1. 2階にいても呼び出しに確実に気づくことが出来るようになった。
  2. 2階にいてもNest HUBやスマホから応答できるようになった。
  3. 記録された来客の映像を後で外出先から確認できるので、「誰が来たのか」「家族が応対したのかしていないのか」を確認し、必要に応じで外出先から相手へ連絡を取ることが出来るようになった。
  4. 今までのビデオインターホンは呼び出しボタンを押さないと録画されなかったがNest Doorbellは人を検出して録画してくれるので防犯的に安心。特に「置き配」して貰った時に家族が荷物を回収したかも外出先から確認できるのはかなり良き。
  5. 嫁様が家を一旦出てから忘れ物を取りに戻ることがやたら多いことがわかった(笑)

そういえば以前、Amazonでポチったケーブルが入った封筒が届いていないのに「配達済み」になり郵便局は「確かにポストに入れた」と主張して揉めた事件がありました。こういう時もNest Doorbellがあれば人を検出して記録してくれるので証拠が残りますね。

■便利になりそうでそうでもなかったりあまり使っていない機能
  1. Nest Doorbellの本来のウリであるはずの「外出先から来客に応対できる」機能はほとんど使っていない。これは人によると思うけれど、私は電話の着信以外は何かしている時にスマホに通知があっても「後で見る」派であり、Google Homeからの通知が特別な音やバイブでは無いため「後で見よう」となってしまう。まぁAndroidの場合は別のアプリを使って通知音やバイブパターンを変えることが出来るので、この点をそれで解決は出来る。
  2. 「外出先から来客に応対できる」機能を使っていないもうひとつの理由は、家に家族がいるのか居ないのかが判らないので応対すべきか判らないためである。Google Homeアプリで「家に誰もいない時のみスマホに通知する」という設定も出来るのだが、息子くんは家に居る時にもスマホで応対したいらしいのでその設定が使えない。
■イマイチな点(重要な順)
  1. 呼び出しボタンを押してから通知が来るまでに2秒~6秒のタイムラグがある点。映像を映すまでに時間がかかったとしても通知だけは先によこして欲しいもんである。ただ記録された映像を見ていると宅配業者さんなんかはボタンを押してから20秒以上結構待ってくれているので、実際にはそこまで問題にはならないのかもしれない。
  2. スマホからNest Doorbellへ接続するのも4~6秒かかる。
  3. Androidスマホのロック中に通知が届いた場合、ロック画面の通知をタップしてもダイレクトに映像が開かない。(おま環かもだけど複数台で同様)そもそも通知じゃなくて電話のような応答画面が出るといいですけどね。(※iPhoneの場合はロック中でも通知からダイレクトに映像が開く。)
  4. 月額 630 円、年額 6,300 円のサブスクに課金をしないと実質使えない。無料では「過去3時間」しか記録しない。合計3時間までではなく3時間以内に起きたイベントしか記録しない。課金をすれば過去1ヶ月間の記録を残してくれるが、他には人物を認識して通知してくれる機能があるだけでこれで年額6,300円は高いと思う。無料でもせめて「過去24時間」くらいは記録してくれるかサブスクを半額くらいにして欲しい。
  5. 通知するスマホGoogle Homeバイスを個別に選択できない。スマホに通知する設定をONにすると家族全てのスマホに通知され、Google Homeバイスに通知する設定をONにすると全てのGoogle Homeバイスに通知される。
  6. 配達の認識がざっくりでテキトーすぎる。顔認識しているんだから家族くらい区別すればいいのに、家族が大きなカバンを下げているだけでも”配達員・〇〇"と表示される(笑)
  7. 顔認識もざっくり。まぁ画角が広いし暗い時もあるし動いているので仕方ないとは思うけど。。。ってかどうせマスクしてると認識しないし無くても全然困らないけど(笑)

全体的には通知や接続のタイムラグを小さくしてくれるともっと快適かつ便利に使えるのにという印象です。

Googleさんに要望

なんだかんだで気に入っているので是非以下の点を改善して貰いたいです。

  1. 通知のタイムラグを短くしてほしい。
  2. 映像が開くまでの時間を短くしてほしい。
  3. 映像の画面に「在宅」「外出」を表示してほしい。こうすることで家族の誰かが在宅している時もスマホで通知を受ける設定にしつつ、外出先で家に誰か居るのかが瞬時に判別でき応答すべきか判断できるようになる。
  4. サブスクは無料でもせめて過去24時間くらいは記録するようにしてほしい。または半額くらいにして(^^;
  5. 通知するデバイスを個別に選択できるようにしてほしい。
  6. スマホの通知音やバイブパターンを標準のものでなく特別なものにして欲しい。

■今後

  1. 来客時のスマホへの通知音とバイブパターンが端末標準の通知と同じなのでスルーしてしまう点は他のアプリなどを使って改善したい。
  2. Home AssistantとTaskerを使ってスマホへ来客の通知が来た時に家に誰かが居るのか居ないのかを瞬時に知ることが出来るようにしてみようかな。

これらの点を改善できれば外出先での応対も便利に活用するようになるかもしれません。

■まとめ

まぁなんだかんだイマイチと思う点もあるわけですが、元々付いていたドアホンではビデオ機能を全く活用していなかったのに対しNest Doorbellではビデオ機能を便利に活用しています。人を検出して録画してくれて、外出先から記録された映像を確認できるのは大きいですね。

■こんな人におススメ

  • 一人暮らしの人
  • 宅配を良く使う人
  • ガジェット好きの人

それでは。